ピロリ菌の対策と検査

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ピロリ菌と口臭と検査

ピロリ菌による口臭とその検査について解説します。

ピロリ菌の形状

ピロリ菌に正式名称はヘリコバクターピロリと言われており、らせん状をしている細菌です。繊毛を使って移動し、アンモニアを発生させることで、人間の胃に生息しています。胃酸はとても強い酸性ですが、ピロリ菌は酵素を独自に持っているために、その酸をアルカリ性に分解することが可能です。そこで胃酸の中でも生息することができ、胃潰瘍などの病気を引き起こすことが分かっています。動物の胃の中では増殖することも可能です。

病原因子

ピロリ菌は数多くの病原因子が存在しています。胃の細胞と粘膜を傷つけるプロテアーゼやリパーゼなどの分泌酵素や、リポ多糖のほか、胃の中に定着するためのウレアーゼなどがあります。そしてピロリ菌にある遺伝子にcagAがあります。必ずこの遺伝子を持っているわけではなく、ある菌とない菌があります。この遺伝子を持っているピロリ菌に感染すると、胃癌や潰瘍になる危険が高くなることが分かっています。

ピロリ菌の対応能力

ピロリ菌は感染した体内の血液に合わせて、タンパク質を変化させることが分かっています。日本人は欧米諸国よりもピロリ菌の感染率が高い国です。これは日本人の多くが感染しているピロリ菌が、どの血液型にも対応できるタンパク質を持っているためです。特定の血液にしか反応しないタイプは、南米などで多く見られています。こちらのピロリ菌は、0型の人にしか結合しないタイプで、0型の多い南米では感染した人が多くいます。

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